2019.2.20/命は吹き返す-プロローグ-
久しぶりにblogを書くことにした。
昨日 あまりの吐き気に耐えかねて 妊娠検査薬を試す。
正確には 胃痛がひどく イライラも募って
『何か痛みがあるときは正確なジャッジなど出来ないのだから、あなた、なんとかしてよ』
という 自己放棄を見かねて
主人が妊娠検査薬を買ってきてくれた。
オレンジジュースとレモン飴も一緒に。
さっそく トイレにこもり
数秒…
・・・
・・・
・・・
あれよあれよ、とラインが浮かび上がる…!!!
ぉお~!!! 陽性 ではないか!!!
この 吐き気はつわりだったのか……
トイレから出て 主人に検査薬をみせる
『あ!できてるじゃん!!!』
思わず 胸がいっぱいになって泣いてしまった。
妊娠はこれで6回目。
3人の子どもがいる。
学校を休んでた末っ子次女が ガッツポーズ!!を天に掲げた。
うえの子たちのつわりが酷かったことから予測してしまう
ここからしばらく続く この【寝てるときさえ気持ち悪い】という試練をただやり過ごすしかない 笑
おそらく この 体で体験するのは最後のマタニティーライフになるだろう
この 妊娠が 出産まで結ばれることを祈って毎日 何を感じ 何を考えてきたのか 書いていこうと思ったのだ。
うえの子どもたちのマタニティーライフでやり残したことがある。
それは 体(赤ちゃん)と一緒にいること だ。
長女の時はただ迫り来る吐き気にうんざりして何かを感じる余裕がなかった。
長男の時はまだ小さい長女の世話につわりに赤ちゃんのことを気遣う余裕がなかった。
次女の時は妊娠を期に仕事を辞めたこと、ずっと駆け抜けてきた生活リズムからそれらがポンと無くなった無価値感で布団の中で焦りばかり感じていた。
もし 次の妊娠があるのなら
命を含んだわたしの体がどのような神秘の香りを漂わせ
まだ触れることのない我が子と始まっている親子関係を感じるのか
感じたい、大切に過ごしたいとたくさんの後悔と共に願っていたのだ。
そんなわけで ならば、その願いを叶えましょう、とでも言わんばかりに 命を授けてくれた天に涙が出る。
なので 過去の思いも織り混ぜながら
わたしの人生の大半をしめている 結婚生活・子育て・妊娠・出産で感じた思いを
体が私に与えてくれた 人生を言葉にしていこうと思う。
長くなったので プロローグはこの辺りで。
前日まで長女と福岡に一泊旅行に行ってたのだ。
↑住吉神社の鳥居。
実は3人で参拝してたのね。