Hello,Baby⭐体と一緒にいるマタニティーライフ⭐

主人と子ども3人と暮らすアラフォーわたし。約8年ぶりに妊娠しました。1日1日を記録することにしました。

2019.2.22 君は弱く、僕は強く

主人と次女を送り出してのんびり朝食タイム。

(長女・長男が出るときは布団の中でした)

お日様が気持ちいい朝です。

 

ひな祭りをここ何年もお祝いしてこなかったら

次女から『ひな祭りってなに?』という衝撃の質問をうけて

『馴染みのないものはよく知らないまま成長するんだな。』と痛感。

 

*女の子をお祝いする日*と簡単に説明して

主人の実家に置きっぱなしだった雛人形を昨夜主人が取りに行ってくれました。

夜遅くに届いた雛人形

次女はじぃ~と顔を見つめて『顔怖い』だって 笑

りかちゃん人形やぬいぐるみに親しんでるからかな、日本人形は怖くみえるみたいです。

次女の反応が可笑しくて可愛い。

ひな祭り当日はケーキを買って、長女と次女をお祝いしよう。

 

夜 主人が『今日はなんだか、めまいがして』

と切り出した。

経済的にも主人に頼りきりなので主人が倒れたらやばい!

と短絡的思考に妄想が暴走していたら

『まぁ、でも、そんなに弱くないよ、俺は』と。

いやいや、わかるけどさ。

もう40代間近だしね

わたしだって結構丈夫だと無理も効いてたけど

ここ数年は自律神経が弱まって

横になってる時間も増えたから…

と言うと

『それは 弱さを守るための強さだったわけでしょ』

『もう 強くいる必要がなくなって、今こうなってるわけだし』

『その分 俺が強くなればいいわけだ』

と にんまり。

 

た、頼もしい…

 

結婚して15年になりますが、結婚当時からここ最近まで

女である弱さや繊細さを隠すように守るように

子どもたちをひとりで背負って走ってしまいました

 

産後もろくに休まず 家事育児 

休まない体で仕事まで付け足して。

若さで乗りきれたところもあったし

必死に頑張れたところもあったから

それが まったく 出来なくなったわたしは

どうしたもんだか、と完全に自分を受け入れることはまだ出来てなかったんだと思う。

 

ただ 体調不良をきっかけに

無駄な意気込みが取れていって ゆるくのんびりするようになってから

子どもたちへきつく当たる時間はなくなって

主人はどんどん優しくなっていく。

オレンジジュースやら梅干しやらたくさんの食べ物と一緒に帰ってくる 笑

 

きっと 女であることを 忘れて

忘れすぎて 愛されることを拒み続けてきた

時間が違う形で与えられてるんだなと思う。

 

でも

今のわたしがもうあの時のわたしのように振る舞えないように

あの時のわたしが今のわたしのようには決して振る舞えなかったと思うから

どっちが良いとかどっちが正しいとかじゃなく

どちらも 人生の時の流れがくれた贈り物なんだろうな、と思います。

 


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キンモクセイの木の下に一足早く春の野草が咲き始めてました。

こういう小さな変化を見つけた時に幸せを感じます。

次女の服の袖を織り上げてあげてる時も

『ぁあ、幸せだなぁ』と思いました。