Hello,Baby⭐体と一緒にいるマタニティーライフ⭐

主人と子ども3人と暮らすアラフォーわたし。約8年ぶりに妊娠しました。1日1日を記録することにしました。

2019.3.8 『ありがとう』って言った?

しばらく続いてた 長女の*お弁当箱洗ってる状態*

それが 主人の口から話題になることが 続いてた。

微笑ましかった。

これは わたしたちふたりの間でされた会話。

 

数日して 長女のお弁当箱が 出てなかったらしい。

布団の中から 主人が長女にかけた 声がしてる。

『お弁当箱、出しなさい。』

長女は *うん*とだけ言って学校へ行った。

 

わたしは 布団の中で 気持ち悪さを堪えながら

『ぁあ、こういうことだよなぁ』と思った

 

わたしからは 主人がお弁当箱を出してる長女に喜んでる姿も

出さずにがっかり?する姿もみえてる。

でも 長女からは お小言 しかみえてないのだ。

ただの 注意。 ただの 批判的。

そこしか 伝わらないのだ。

面倒だよね、そんな相手。彼女なりの防御で逃げるようにその場を去る。

心が閉じたまま、相手がいないままの時間が過ぎる。

 

これは主人の子育てへの批判や 長女への批判ではない。(もっとよく観てよ!って主人に期待したくもなるが。)

 

この場合を観れたのは わたしが 観てたからなんだ。

生活の渦の外にいて ゆっくり 渦をみてる時間と余裕が与えられてるからだ。

主人への勝手に期待して勝手に裏切られたという名の怒りは一度 静まり

少し 自分がみて感じた景色を考えていた。

 

長女がお弁当箱を出したとき。

まず 出来たのは『洗ってくれて、ありがとう』だった。一日の流れがスムーズにいくように協力してくれたことは 本当にありがたいのだ。

 

そして おそらく それで 良いのだと思う。

お弁当箱の代わりはあるし、今朝の分はもう主人が作ってくれている。

 

何も 起きてないのと一緒なんだ。

 

主人はどうだろう?少し 余裕がないのかもしれない。もともと 家事育児には協力的だけど慣れないお弁当つくり。

それもね 好きなことやってリラックスしてる中での 付加ならともかく

仕事と家庭の往復のみ。仕事は好きなことをひとりで自分のペースでやってる、とはいえ

子どもたちやわたしと笑い合う時間が少なく

そればかりでは 余裕がなくなるのも 無理がない。

 

ぁあ、わたしはなにが出来るだろうか??

 

何かふたりで笑えたらいいのだけど。

 

余裕がないときは 『ありがとう』も入らない。

 

入れることより 抜くこと を 考えた方がいい。

 



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頑固さも 陽射しの前では 溶けていく