Hello,Baby⭐体と一緒にいるマタニティーライフ⭐

主人と子ども3人と暮らすアラフォーわたし。約8年ぶりに妊娠しました。1日1日を記録することにしました。

2019.4.2 桜の花の高い音色が聴こえる

春休み最後の主人のお休みの日。

主人の実家に遊びに行っていた子どもたちを車で迎えに行く。


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海が

空が

心を吹き抜けていく

清んだ青にただ みとれるばかり

 

『ママー!』

次女の可愛らしい声がする

 

主人の父に挨拶をする

色が透けて 優しくみえる

 


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そのまま 大きな公園へ

たくさん人がいると 長女は控えめになる

長男が長女をしきりに誘い しぶしぶ遊びだす長女

次女はどんどん 遊んでいく

 

主人は子どもたちを見守る

 

わたしは 遊ぶこと があまり得意ではない

でも

目に映る 美しさを 見つけることは得意だ

 

正確には それが わたしにとっての遊びなんだ

だから みんな と

同じように 遊んでないから

疎外感 を 強く持ってきた

 

疎外感 や 孤独は 大きな闇となって

常にわたしを 包んだけど

 

今は

美しさをみつけることを 止めることが出来ない

合わせようと思って 合わせられるような

感覚ではないんだ

 

ハートが跳び跳ねるような 体にじんわり染み渡るような 感覚 が

魂の喜びであることを知ってからは

 

これを みたくて 産まれてきた

 

そう 大切にしてる感覚

わたしを包んだ闇もそのままに

闇はまだ懲りずに みんなと同じ である幻想に手を伸ばしたがるけど

それさえも そのままに

 

魂の喜び と わたしが呼ぶものは

何度も 波のように わたしにやってくる

 

人の中にいると

決まってやってくる もの がある

 

それは 強迫観念に似た 人生の歩み方 だ

とても強い 呼びかけで

それを 選ばないと大切な人が悲しむぞ

と ささやく

それを 選ばないと大切にしてる人を失うぞ と ささやく

わたしは 青ざめて 走り出さなきゃいけない気持ちになる

 

そんな話を 主人に打ち明けた

『もし こんな未来が 可能なら

わたしは 空を見上げ 花を愛し 季節を喜び 時を忘れて 珈琲を飲み 朝日と共に1日が始まり 夕日と共に1日が終わる そして、絵を描いたり物を作ったりする

そんな生活がしたい』

 

彼は黙って聴いていた

 

そして それと同時に 今 現在 社会生活で採用されている

多くの書類提出や 決まりこと は とても苦手だということ

ちょっと 苦痛レベルではなく 多大なストレスほどに 感じること

そこに 生きづらさを感じていること を話した

 

彼は 『俺もそうだよ』と笑った

 

そして デザートに買ってきていた 

ベイクドチーズケーキを4等分に丁寧にわけて

『食べる?』

と聴いた

 

わたしは

『一番 大きいやつ!』と遠慮なく選んで

頬張る

 

次女がやってきて 一緒に食べる

 

わたしが

『やっぱり、産まれてきて、嬉しいのは食べ物が美味しいことだよね。

ぁあ、美味しいなぁって、味わって

ねぇ、美味しいねぇって言い合えること

そういうことのために 産まれてきてるよね』

と 言うと

 

次女が

『一番の喜びは体を持てたことでしょ』

と 言った

 

『そう!体を体を持って、美味しいなぁって!』と言うと

 

『感覚のことね』と笑った

 

『だから、学校の勉強とか、つまんない』と茶化した

 

『字が書けることは楽しいけどね』とわたしは続けた

 


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桜の木は なんで 『もう咲いていい』と一斉にわかるんだろう

まだ肌寒いのに

『今だ!』って 一斉に咲き誇る

 

自然はすごい

流れていれば そうなる

それが 自然なんだ

本来人間だって そうなのに

人間だけが わからなくなる 笑

わたしはよくわからなくなる

不自然な生き方をしすぎたんだと思う

 

『馬鹿げてるよね』とわたしは切なくなった

 


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桜の花の 高い音色が 聴こえる