2019.4.11 好きな本からみえるあなたの世界観。
長女 オススメの児童文庫
『秘密の花園』。
つわり期に本が読みたくて
長女にオススメの本を聞いたところ
この 本を貸してくれた。
長女はこの話が好きで3回は読んだとか。
児童文庫なので
言葉の表現は単純明快。
そこがちょっと物足りなく感じつつも
読み進めた。
何より興味があったのは
長女は なぜ この本に惹かれていたのか
ということ。
3ヶ月ほどかけてゆっくり読み進め
読みきった。
今は
韓国のアイドルを追っかけていたり
YouTube三昧だったり
学校や塾の宿題をこなしていたり
友だちと趣味の話に没頭する
ありふれた女子中学生ではあるけれど
本には
自然の力に癒されていく人間の姿や
命に触れたときに感動する人間の姿
それが シンクロを伴って
同時多発的に人に起こり
感情を解きほぐしていく
生命の神秘が描かれていて
彼女の本質はそうゆう部分に心惹かれるのかと思った
わたしが
その神秘に気づき 夢中になれたのは
36歳過ぎてから
36歳過ぎてから
やっと思い出せた と言っても良い
彼女は
そこに アクセスすることを
見失ってないように伺える
桜の花が好きだったり
朝日を眺めに外に出たりする
(去年の夏あたりは)
その感覚すべて
その感覚だけで
人生を歩めたら
喜びと感動で人生は満たされると
わたしは信じているが
今は
ちょっと
そうではないものに 夢中になってても構わない
命が好むものを
完全に無くすことは
出来ないように思うから。
今日は
次女の
授業参観と懇談会だ。
花を活けるように
そこに、立てたら
どんな、世界が見えるのだろう。
わたしの
生活に関わるすべてを
分け隔てなく
含んでいきたい
草花と生きるときも
人々がつくり出した世界を生きるときも。
ビルも山も同じように愛せたら
わたしは そこに 自らの魂をみるだろう。