Hello,Baby⭐体と一緒にいるマタニティーライフ⭐

主人と子ども3人と暮らすアラフォーわたし。約8年ぶりに妊娠しました。1日1日を記録することにしました。

2019.5.4 脇に置いて。

わたしよりさらにゆっくり起きてきた次女と

バドミントンを買いに出かけることにした。

 

歩いていけるところにある

ドン・キホーテとペットショップに行く。

 

道中 咲いてる花を見つけては写真を撮るものだから

なかなか、進まない。

 

次女はそんなわたしに文句も言わず 適当に数分の時間を潰してくれる。

 

時々 一緒にスマホの画面に覗きこむ。

 


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花を撮れば撮るほど 穏やかな気持ちになる。

 

つまらない気持ちから解放される。

 

まず ペットショップへ行った。

 

ガラス越しの犬や猫には 切なさを覚える。

 

次女は無邪気に子猫と遊ぶ。

大人の事情 がない場所で生き物と対面してるからだろう。

 

お目当ての小動物のフロアに行く。

 

わたしは、モルモットが好きだ。

 

でも おそらく、モルモットを抱いた時のほっとする感じが好きなのだ。

 

ペットショップには切なさを感じるが

自分の中にも そこを存在させる気持ちがあることに気づく。

 

矛盾だらけで それらは つまらないこと だ。

(大切なことかもしれないが、今のわたしには胸を締め付ける要因以外の何者でもない。)

 

ただ 無邪気に 命の可愛さに 夢中になって動物たちをみる。

 

羽があるのに篭に入った 鳥を。

プラスチックの中を永遠と走る 小動物たちを。

 

オウムはとりわけ 美しかった。

赤!という赤!に

青!という青!の体の色。

 

花を見るときと同じになる。

 

神様は天才だ。こんな美しい色をよく作れるものだ、と。

 

次女は ゴールデンハムスター が気に入ったようだ。

茶色と白のミックスで いかにも!ハムスター。

 

何びきかのハムスターと一緒になって

お腹を上に リラックスしてるかのように

大の字で寝てる ハムスターが

なんともいえず 可愛かった。

 

寿命は3年。

三月生まれらしい ハムスターは

わたしと次女と同じ誕生月。

 

長生きして 次女が小学6年生まで。

3年は短いなぁ とわたしが言い

次女が小学6年生になる頃ね、と言うと

 

しばらく 沈黙した 次女が

 

『思ったより 長いね』と言った

 

愛をかけた分

さよならが 辛くなる

生き物との出会いは 別れがセットだ。

 

あの 悲しさを思い出し

 

お金を用意していったものの

気楽に飼う とまでは いかなくて

そのまま 帰宅した

 

まだ 心の中に 残っている

 




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帰宅すると 同時に雷雲がやってきて 雨が振りだした。

 

買ってきたバドミントンを 部屋に置き

雨が上がるのを待った

 

溜まっていた アイロンがけを一気に終わらせる

 

家事をしてると 体から意識が抜けなくていい

 

夕方 長女と次女と 雨が上がってすぐ

公園に出掛けた。

 

とても いい時間だった。

 

やること

やらなきゃいけないこと

やりたいこと

 

全部脇に置いて 

ただ 体を動かし 声をあげて 笑う

 

夕飯を作ることを 脇に置いて

遊ぶ

 

1日がほんのわずか 贅沢になるのは こういう、時間のお陰だろう。